筑後織 和式掛ふとん(ドット柄)（和晒し掛カバー付き）

生地や中綿まで天然素材にこだわり、一枚一枚弊社スタッフの手で仕立て上げた昔ながらの日本の掛ふとんです

表生地は、地場の綿１００％生地「筑後織」を使用しています。

「筑後織」とは、福岡県南部の筑後染織協同組合で糸を染色・加工し、地元の織元さんで製織された織物のみを「筑後織」と呼びます。糸から加工までを一貫生産体制で完成品を想定しながら色や柄を構築した高難度の生地です。

裏生地は、綿１００％の平織り(ブロード)生地にこだわりました。平織りの特徴は、薄手の生地ながら耐久性が高く、ハリがあります。それから吸水性が高く、発散性や通気性に優れているので寝具の生地として最適です。

中綿には、ドレープ性に優れてる中長繊維綿のメキシコ産またはアメリカ産のコットンと、ふんわり感を出すため弾力性に優れている短繊維のインド産のコットンをブレンドしたオリジナル『わた』を100%使用しています。

化学繊維は、一切使用していません。

そして弊社では、生地の裁断と縫製から『わた』づくり、そして『わた』入れまで、一枚一枚スタッフの手で仕立てています。昔ながらの『わた』入れ等でおつくりしているので、ほとんどの工程が手仕事です。

一日に作れる数は、６～８枚程度です。

この掛ふとんは、特に吸湿性に優れ、保温性もあるふとんです。睡眠時に身体のまわりのムレ感がない掛ふとんに仕上げています。

掛ふとんの中では、厚めです。重さも感じられる掛ふとんです。昔のすごく重たい掛ふとんを使いた方には、ちょうどいい重さと思います。

使い方は、綿１００％の掛カバーを掛けて１枚で使用してください。寒いときは、薄掛ふとんや綿毛布、ウール毛布と一緒に使用してください。気持ち良くお休みになれると思います。

全て安心安全の日本製です。

お客様が、一日の終わりに少しでもお布団に入って『幸せ』を感じていただけるようにつくっています。

※一切化学染料や漂白剤を使用していないため、中綿の原料産地の独特の香りがします。(無臭がお好みの方は、ご購入をお控え下さい。使用していると徐々に香りは、無くなります)

【お手入れ方法】
・ふとんの本体の生地の傷みや汚れを防ぐため、カバーを掛けてお使いいただくことをオススメします。
・カバーやシーツは、こまめに洗濯して下さい。
・ふとんは、こまめに天日干しするか布団乾燥機をご使用下さい。
・畳や床にふとんを敷いている場合、ふとんの上げ下ろしは基本的に毎日おこなって下さい。ふとんの下に湿気がこもると、カビやダニの原因になります。
・天気のよい乾燥した日に天日干しして下さい。（大雨等の翌日は、晴れていても空気が湿気ていますので、天日干しはお控え下さい。）
・午前１０時～１５時頃の片面１～２時間程で大丈夫です。
・全面が日に当たるように両面を干して下さい。
・ふとん叩き等で強く叩かないで下さい。中綿の繊維が切れホコリが出やすくなります。

【お洗濯方法】
・部分的に生地が汚れたら、すぐ摘まみ洗いし十分乾燥させて下さい。
・丸洗いクリーニングの際は、お近くの専門業者または寝具専門店にご依頼下さい。
・一般家庭での丸洗いはお控え下さい。中綿の片寄りの原因になります。

【収納・保管方法】
・しばらく使用しないときは、一度天日干ししてから湿気の少ない場所に保管して下さい。
・ダニやカビを防ぐためには、使用しない間でも時々天日干しや押し入れ等の空気の入れ替えを行って下さい。
・布団圧縮袋で長期間保管しておくと、かさ高がなくなります。

【注意点】
※ご覧になるＰＣ環境などにより、若干色が違って見えます。ご了承下さい。
※製造工程の多くが手仕事のため納期をいただく場合もあります。ご了承下さい。